一日一ぽち

眞田ブログリング


2007-06-17 (Sun)

大河ドラマ『風林火山』:第24回 「越後の龍」 (6月17日放送分)

大河ドラマ「風林火山」
 河越の夜戦で鉄砲で撃たれた勘助(内野聖陽)は真田幸隆(佐々木蔵之介)に命を救われ、幸隆が仮住まいする上野国の寺で傷を癒していた。幸隆は勘助の勧めに従い武田への仕官を決意していた。しかし武田は真田家を信濃から追い落とした仇敵であり、幸隆の妻・忍芽(清水美砂)や家臣団は猛反対する。
 一方、諏訪では勘助が撃たれたとは露知らぬ由布姫(柴本幸)に待望の男児・四郎(後の勝頼)が誕生していた。晴信(市川亀治郎)は勘助が或いは討ち死にしたのではと思っていたが由布の前では気遣って口にしない。由布から勘助がいたからこれまで負けなかったと言われた晴信は密かに反発し、勘助なしで戦いを進めることを決意する。 同じ頃、越後では守護代・長尾家が下克上によって実権を握り、当主・晴景の弟、景虎(Gackt:ガクト)が頭角を現しつつあった。勘助はいずれ、長尾景虎が武田の前に立ちはだかるのではと思いをはせる。
 真田幸隆の帰参を手土産に甲斐に戻った勘助は、晴信の自信に溢れた態度に成長を感じ取るが、板垣信方(千葉真一)は逆に慢心ではと不安を感じる。そして、勘助は由布姫の産んだ四郎と対面し、その幼子を助け、育てることに新たな生きがいを見い出す。(公式サイトより引用)

評価:

%98Z%95%B6%91K3 VIVA 幸隆公! VIVA 眞田の郷! VIVA 六文銭! %98Z%95%B6%91K3

いやぁ 今週は「越後の龍」と言うより「眞田六文銭」とでもした方が宜しき45分間(相変わらずタイトルはズレてますなぁ(苦笑)) 日本列島の彼方此方から眞田ファンの喝采が聞こえて来るような(笑)内容でした。
其の Gackt謙信の歯軋りした初登場にもビクともしない存在感! 登場人物の飛び飛び出演と それ故の人物像の創り込み不足が目立つ中に在って 此の幸隆公に限ってはそんな問題とは無縁に 実に安定した足場確保に成功して居る様子 誠 慶ばしき眺めに御座りました。
実は放送直前まで もしかしたらとうとうホントに匙を投げて「もう観ない!」するかと(どうして?)心配だったのだけれど 取り敢えずまた繋ぐことが出来そうに御座りまする。 
前々から想って居たのだけれど この作品での眞田家の扱いは破格である。眞田の縁者が名前付きでこれだけTV映像に成ったのは NHK水曜時代劇『真田太平記』以来の珍事ではなかろうか。幸隆公の奥方や子息達までは充分予測に適っても 奥方の兄:河原隆正殿 そしてなんと晃運和尚までが堂々出張って来るとは吃驚である。一瞬 『真田三代記』か何かを観ているような錯覚を起こしてしまった。武田家軍師:山本勘助が主役の作品なれば 晃運和尚も六文銭な旗印の誕生秘話も 本来なら話題に成りよう筈もない処。誰か制作陣に眞田贔屓が在るのだろうか。それとも昨今の戦国ゲームブームに乗っかった形か。或いは今後に 何か眞田モノの企画が囁かれているのだろうか。商売熱心な近頃のNHKにて 只でこれだけ持ち上げるハズはないなどと勘ぐる次第だが 何れにせよ我ら眞田ファンの 「大河に便乗して眞田六文銭旋風を全国に巻き起こす!」企ては 放送開始後半年で既に大成功である(笑)。

これまで 六文銭の意味については様々な処で語られ 眞田家を舞台とした時代小説などでも度々採り上げられてきたけれども 六文銭が眞田家の紋に成った経緯となると 想像の世界に属する事で設定はマチマチだった。其処に今夜 幸隆公の心の友で在り 佳き理解者そして支持者で在る晃運和尚を絡ませたのは凄く巧かったと思う。これまで触れたどのエピソードより自然だった。和尚の人柄も 「頓智と皮肉が効いた減らず口の憎めない坊主」という僕のイメージに適っていて快かった。
おお 天空に起ち上げられた六文銭の紅い旗よ! コレだけで数週間の溜飲が美事に下がったぞ(笑)。

幸隆公が長野殿に暇乞いをする行は 幸隆公ファンにとって そして眞田家自体にとっても とても重要である。此をきちんと描いてくれるとは大喜び。長野殿の懐の深さ広さ 戦国乱世の無情さが醸されて佳い一場面だった。長野殿には……箕輪城にてまた会えますかね?
奥方も我を鎮め公の胸中を理解してくれて何より 誠 出来た嫁である。兄の河原殿の方は未だ立腹の様子だが いずれ幸隆公に与することとなろう。武田の為でなくとも眞田の為に起ってくれればそれで佳い。
源太郎・徳次郎が揃って許し乞いをしに来たのはわざとらしくて(笑)可愛かったけれども こうして唯無垢に父の窮地を救いたかっただけの幼子達が いずれ父に従い仕えた武田家にて 若い命を散らすことになろうとは想うだに哀れだ。

そして かように又無垢な赤子:四郎が武田家を滅ぼす大きな一因を握って居ようとは その赤子を産んだのが諏訪の姫だとは 運命って実は必然だろうかと すると其れは宿命というやつだろうかと想いを深くしてしまった。
その姫の赤子を武田家の嫡男に奉り立て上げようと先ず目論むのが勘助だとは 僕にはやはり いつまで経ってもどうしても気分が悪い。もし其れが史実に即した解釈なのだとすれば 僕の勘助評というのを根本から叩き直す必要があるし 御屋形様自らあれだけ欲した山本勘助という人間は 結果的に全く武田家に無用だったと惟わざるを得ない。或いはもし其れが原作者の発案によるものだとすれば 僕には到底 其の創作の意義というものに賛同することは出来ない。
(そんな次第で元々僕には 観賞し続けるに難しい条件下なんですよね……。毎週疲れる感想でスミマセン>読者の皆様)

Theme : 風林火山  >> テレビ・ラジオ

Tag : 
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Comment


月影にいきなり「garudaがきたー!」とか言われてしまいました(笑)
はい、来ました(笑)

やっと撮り残していた「越後の龍」を見ました。
もう真田好きの娘のテンションがだだあがりです(笑)
「ふぉ〜!六文銭〜!!」と叫び続けていました(笑)
本当に、私も今回のタイトルの意味が分からない。
とにかくGacktファンを引きつける為だけにつけられたタイトルとしか思えない。
でも内容は、「真田万歳!」(笑)
私も絶対に制作側に真田贔屓の人が居ると踏んでいます(笑)
それだけでも見る価値ありませんか?(笑)
  • ガルダ #8yFc2lIA
  • URL
  • 2007-06-19(Tue) 11:12:06
  • Edit

>ガルダ殿

右サイドバーは下方へ伸びる一方で 伴って月影の居場所もドンドン下がっているのに いつも目に掛けて頂き恐縮です。
僕も時々「憐だー!」とか言われるんですけど カワイイですよね。今ではすっかりお馴染みのブログペットですが 良く出来たパーツだと思います。

大河の眞田贔屓は もしかすると再来年の兼続モノへの伏線かも知れないですね。原作では信繁公が絡むらしいので。こうなってくると 俄然欲が出てきますな。久々に本格的な眞田モノを大型時代劇枠で企画して欲しい!です。

「人心がーーーー、欲しいところ」by月影

奥深い(笑)

>久々に本格的な眞田モノを大型時代劇枠で企画して欲しい!です。

切実に願うところです(笑)今度はちゃんと演技の出来る人で幸村(信繁)を(笑)
  • ガルダ #8yFc2lIA
  • URL
  • 2007-06-20(Wed) 20:14:14
  • Edit

>ガルダ殿

>今度はちゃんと演技の出来る人で幸村(信繁)を(笑)
『真田太平記』では草刈正雄サンでしたが 濃かったですね(笑)。佐平次役が『太陽にほえろ!』のロッキー刑事だったんで ツーショットとなると物凄い濃さでした(再笑)。オマケに御両人共長身なので 時代劇離れした眺めで。
昨今の男優なら 織田裕二クンが佳いと僕は常々想って居ります。

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