一日一ぽち
眞田ブログリング
2007-08-26 (Sun)
大河ドラマ『風林火山』:第34回 「真田の本懐」 (8月26日放送分)
大河ドラマ「風林火山」
評価:
取り敢えずは
祝・幸隆公旧領復帰 
この一言に尽きるのだけれども にも関わらず 「なんとなく釈然としない」というのが今夜の総評。原作にも無く主役でもない眞田家を よくもあれだけ書けるもんだ と。天の邪鬼かな(苦笑)。
眞田ファンだからそれぞれの台詞に 「おのれ 聞き捨てならぬ!」とか「幸隆公に責めはごさらぬ!」とか野次飛ばしながら熱く観て居るが 眞田氏に少しも興味の無い人 寧ろ眞田氏を好かない人にとっては 余計な描写が多いばかりかも知れない。正直僕も 客観的に観るなら『風林火山』という物語にとって 眞田家に纏わる部分は “書き過ぎ” 或いは “蛇足” ではないかと感じて居る。結局美味しい処は主役の勘助がもってゆくという形で収まりをつけている(幸隆公の旧領復帰について 実際はそれほど勘助が関与していたとは想えない)かのようでもあるが 当の勘助に主役としての色彩が乏しく その勘助と名コンビで在る筈の御屋形様はもっと冴えないので どうしても幸隆公が彼らに取って代わったような印象が強くなってしまう。こういう処で前面に押し出されても素直に喜べない こういう処で過分に書くくらいならキチンと真田モノを企画してくれ というのが臍曲がりの心境である。
でも 昌幸公が初お目見え(だったよね?)したのは単純に目出度かった(笑)。
眞田氏が「謀りの家系」だというのは事実だと思う。僕は幸隆公信者を名乗って居ながら 何故に実弟:常田隆永殿とあれほど心が遠いのか知らない。幸隆公次弟:頼綱殿も隆永殿と同じく他家を継いだが こちらは早くから末代まで譜代重鎮として眞田本家/分家を支えたことを想うと 隆永殿というのは 多少兄達と毛色を異にする御仁だったのかしら とか。だが何れにしても 彼にあのように貶まれるような話では この場合全くないと惟う。戦力も領土も小さな眞田家が弱肉強食の乱世を渡って往くには “調略の才” を発揮するしかなかったのだし ズバ抜けた其れがあったからこそ 眞田家は現代にまで続いて居るのである。寧ろ 眞田氏は稀に見る謀略の血筋だということを誇って然るべきである というのは後世の眼だから言えることかも知れないが 当時 大陸の兵法が何かと第一に置かれたことを想えば 孫子を地で往く眞田氏が悪く言われるだけというのも奇妙ではないか。
来週はまた女物に戻りそうなので もしかすると 感想はナシ かも知れませぬ。
越後で捕われていた勘助(内野聖陽)は晴信(市川亀治郎)によって救われ甲斐へ戻った。
勘助不在の間に武田は村上義清(永島敏行)に大敗、その原因を作った真田幸隆(佐々木蔵之介)に対する家中の視線は冷ややかだった。難攻不落の砥石城を攻略して汚名をそそぐ以外に真田が生き残る道はなかった。
そんな真田に勘助は秘策を伝授する。村上方に属する真田の弟・常田隆永(橋本じゅん)を武田に寝返らせるというのだ。そのためには兄弟の主家・海野家を晴信の手によって再興する必要があった。
真田は晴信の了承を得て、上州で海野家の姫を守っている河原隆正(河西健司)に使者を送る。河原は忍芽(清水美砂)の兄なのだが武田を憎んでいた。兄が了承するはずはないと考えた忍芽は常田の屋敷に乗り込む。そして自らの命と引き換えに真田についてくれと懇願するが常田は応ぜず、勝手に自害すればよいと冷たく言い放つ。忍芽が刀を手にしたその時、真田が河原を連れて駆けつけた。悲願である海野家の再興のために、恨みを捨てて武田につけと真田は常田を説得する。真田の夫婦愛に感動した事もあり常田はついに武田につくことを承諾した。
常田の調略に成功したことにより、砥石城を守る須田新左衛門(鹿内孝)も武田に内応して、難攻不落を誇った村上軍の砥石城はあっけなく落ちる。真田は真田郷全体の領土回復に成功して、遂に本懐を果たす。(公式サイトより引用)
評価:

取り敢えずは
祝・幸隆公旧領復帰 
この一言に尽きるのだけれども にも関わらず 「なんとなく釈然としない」というのが今夜の総評。原作にも無く主役でもない眞田家を よくもあれだけ書けるもんだ と。天の邪鬼かな(苦笑)。
眞田ファンだからそれぞれの台詞に 「おのれ 聞き捨てならぬ!」とか「幸隆公に責めはごさらぬ!」とか野次飛ばしながら熱く観て居るが 眞田氏に少しも興味の無い人 寧ろ眞田氏を好かない人にとっては 余計な描写が多いばかりかも知れない。正直僕も 客観的に観るなら『風林火山』という物語にとって 眞田家に纏わる部分は “書き過ぎ” 或いは “蛇足” ではないかと感じて居る。結局美味しい処は主役の勘助がもってゆくという形で収まりをつけている(幸隆公の旧領復帰について 実際はそれほど勘助が関与していたとは想えない)かのようでもあるが 当の勘助に主役としての色彩が乏しく その勘助と名コンビで在る筈の御屋形様はもっと冴えないので どうしても幸隆公が彼らに取って代わったような印象が強くなってしまう。こういう処で前面に押し出されても素直に喜べない こういう処で過分に書くくらいならキチンと真田モノを企画してくれ というのが臍曲がりの心境である。
でも 昌幸公が初お目見え(だったよね?)したのは単純に目出度かった(笑)。
眞田氏が「謀りの家系」だというのは事実だと思う。僕は幸隆公信者を名乗って居ながら 何故に実弟:常田隆永殿とあれほど心が遠いのか知らない。幸隆公次弟:頼綱殿も隆永殿と同じく他家を継いだが こちらは早くから末代まで譜代重鎮として眞田本家/分家を支えたことを想うと 隆永殿というのは 多少兄達と毛色を異にする御仁だったのかしら とか。だが何れにしても 彼にあのように貶まれるような話では この場合全くないと惟う。戦力も領土も小さな眞田家が弱肉強食の乱世を渡って往くには “調略の才” を発揮するしかなかったのだし ズバ抜けた其れがあったからこそ 眞田家は現代にまで続いて居るのである。寧ろ 眞田氏は稀に見る謀略の血筋だということを誇って然るべきである というのは後世の眼だから言えることかも知れないが 当時 大陸の兵法が何かと第一に置かれたことを想えば 孫子を地で往く眞田氏が悪く言われるだけというのも奇妙ではないか。
来週はまた女物に戻りそうなので もしかすると 感想はナシ かも知れませぬ。
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Comment
はじめまして!
真田家にスポットライトが当たるたびに、望外に活躍する我が子がイジメに合ったりしないかとの親心に似て、心配される行間に貴方の真田家に対する愛情があふれているのを感じておりました。
>眞田氏に少しも興味の無い人 寧ろ眞田氏を好かない人にとっては 余計な描写が多いばかりかも知れない。
でも、私のような者もおりますですよ。
歴史モノや戦国武将にはとんと興味がなく、予備知識もほとんどないままに「風林火山」にハマり、内野勘助ファンだったはずがいつの間にか幸隆様のあまりのカッコ良さにぞっこんとなり、最近ではすっかり真田教信者となって真田モノを読み漁っております。
反感を買う人間と同じくらい、”真田”にハマる者も出てくるということで、トントン───なんてわけには参りませんでしょうか。
もちろん、「キチンと真田モノを企画してくれ」とのお言葉には諸手をあげて賛成いたします。
…真田ファンになってまったくの初心者のくせに図々しくすみません。
今後も楽しい記事をお待ちしております。。。
いかがお過ごしでしょうか?体調は大丈夫ですか??
夜は夏場に比べるといくらか過ごしやすくなりましたね。
…私のところはそうなってますが、憐殿の領地(笑)も涼しくなってるといいなぁ。
まずは、旧領復帰おめでとうござりまする!ですね。
よかったよかった(*´ー`)
次回は私もたいした感想は書けそうにありません。
普段もたいしたもの書いてませんが、さらに書けない。
次回予告見た時点で気力が萎えました。姫と妻と…。
武田が女中心になるので上杉方のお話に期待しておこうかなって思ってます。
>当の勘助に主役としての色彩が乏しく その勘助と名コンビで在る筈の御屋形様はもっと冴えないので どうしても幸隆公が彼らに取って代わったような印象が強くなってしまう。こういう処で前面に押し出されても素直に喜べない こういう処で過分に書くくらいならキチンと真田モノを企画してくれ というのが臍曲がりの心境である。
憐殿、最高すぎます!コメントせずにはいられんかったですよ。
この憐殿の辛口コメントを見ると本当に嬉しい!
そして、お元気そうでなによりです(笑)
>あきみさっち殿
>私のような者もおります
そうです 初めはあきみさっち殿のような視聴者も出てくるかも知れないって 唯嬉しく観て居たのですが。誰の眼にも「今年の大河は真田贔屓」というのが顕著な展開となって なり過ぎて 臍を曲げている次第です(苦笑)。幸い 配役の佐々木クンが爽やか路線なので 厭味は無くて済んでいますが ちょーっと嫌らしいぞNHK ってカンジです(笑)。だって 武将のアップシーンで旗印もオマケに付いてくるのは 御屋形様と幸隆公だけですからね(再笑)。
>最近ではすっかり真田教信者
宜しければ 僕が管理している同盟やSNSの御仲間になりませんか? 詳細は右サイドバーにチマチマ書いてあります。何れも小さな集まりで若葉マークな真田ファンもメンバーに居ますから 気楽に混じれると想います。興味がありましたら是非どうぞ!
>まひろ殿
>この憐殿の辛口コメントを見ると本当に嬉しい! そして、お元気そうでなによりです(笑)
つまり「憎まれ口叩いて居る限りは心配ない」ってコトっすか(笑)。
もう何度もココで書いてますけど 辛口一本槍というのには本人が一番メゲてるんですね。でも こうなったら辛口をセールスポイントにサッパリと参りましょうか(笑)。確かに毎週不満を並べてるレビューサイトってのも 他では余り見掛けないし(爆)。
んなコトよりまひろ殿にお知らせしたいのは 「PS2が まるで全てを見通しているかのようにブッ壊れた」ことと だから「結局PS3導入しちまった」ってことです(泣笑)。
これで『三國無双5』にも『DMC』にも『バイオハザード』にも 何の憂いもなくなりまひた。