一日一ぽち
眞田ブログリング
2007-10-28 (Sun)
大河ドラマ『風林火山』:第43回 「信玄誕生」 (10月28日放送分)
勘助(内野聖陽)はリツ(前田亜季)を養女に迎え、婿を取らせることとした。
勘助に恋するリツは渋々ながら従った。
長尾の重臣・大熊を寝返らせることに成功した晴信(市川亀治郎)は勢いに乗って、北信濃の長尾勢力の一掃を図った。越後の深い雪に閉ざされ身動きがとれなかった景虎(Gackt:ガクト)が兵を挙げたのは翌弘治三年の春。しかし武田は決戦を避けたため、景虎は戦果をあげることはできなかった。
この武田、長尾の対決は思わぬ形で決着した。時の将軍、足利義輝が両者に和議を結ぶよう命じたのだ。晴信は信濃守護の職と引き換えに受け入れたが、景虎は信濃出兵の大義名分を失った。 関東管領・上杉憲政(市川左團次)が救いの手を差し伸べた。景虎を養子に迎え、関東管領職を譲ろうと申し出たのだ。管領は守護より上位、景虎は再び武田を討つ名分を得た。
景虎は、将軍より関東管領を継ぐ承諾を得るため上洛することを決意する。
甲斐、信濃の守護となった晴信は勘助に出家を宣言する。勘助も主君にならい、ここに晴信と勘助は、信玄と道鬼という入道となった。
景虎が上洛の途につき、留守を任された宇佐美(緒形拳)は信玄を倒すため新たな策を練り始めるのだった。(公式サイトより)
評価:

レギュラー陣/半レギュラー陣から複数名が同時に坊主頭を晒すという 或る意味なかなかショッキングな映像にて締め括られた今回 皆それなりに似合っていたと思う。中途半端な髷姿より 寧ろこっちの方がいっそ佳いような面子も在ったり。それでも先週の佐藤慶氏には誰も敵うまい。
この時御屋形様に従って剃髪した家臣については かなり以前にここでも採り上げたことがある:『真田三代記』では「幕下五名」とし名を挙げており ネット上で行き会った史料には「七名」と極粗く記されてあった。何れにしても番組で描かれたより更に多数の家臣が追随したのであるから 城内暫くは何か肌寒い眺めだったかも知れない(笑)。
さて 局地的に注目の我らが真田の殿は 晃運和尚の導きによって無事剃髪。和尚は久しぶりの登場だったが相変わらずに豪快で半ば俗物的に愉快で 個人的には一連の相木殿との絡みを総て此の和尚とのものに置き換えて欲しかったくらいだ。殿が「山本家亡き後 武田家の軍師は真田家が引き継いで往かねば云々」し 武田家に於ける真田家の役割を改めて明確にして居たが たとえば画策の迷いを同僚ではなく僧侶と解く幸隆公 なんて方がずっと魅力的ではないか――って また主役が勘助だってコトを忘れるところだった(笑)。
でも正直今夜は本編より予告の方が層倍センセーショナルだったりして 折々感じるのだが 此の大河は本分より予告編創りの方が得手なんぢゃないのか(笑)? 宇佐美殿の計略を携えた平蔵に焚き付けられ 諏訪の遺児:虎王丸が御屋形様への仇討ちを企てる という筋な様子。
虎王丸についてはその後の子細が遺されていない中 そのような説も無きにしも非ずらしい。素人が視ても甲斐と諏訪は永劫相容れることのない間柄だから そんな展開にも充分頷ける。策略嫌いな主をもつ宇佐美殿は武田対策に単独ででも大いなる知恵を絞ったろうし 今川家が虎王丸へ暗に協力的というのも道理だ。
でも其処に 平蔵 をもってくるというのは人選ミスぢゃあないかなぁ! 折角の設定に水をさすと言うか 何やら こさえてしまったオリジナルキャラの遣り場に窮して居るような……(苦笑)。紛い物紛い物してて自らブチ壊しな気がするのだが……(再苦笑)。いや 未だ何も観ては居ないけどさ。
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