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眞田ブログリング


2008-01-11 (Fri)

「真田幸村と大坂の陣」:大阪まちあるき

大阪まちあるき


管理する眞田六文銭同盟SNSにメンバーのガルダ殿から寄せられた話題。

「大阪まちあるき」はいろいろな観点からの大阪の見所を 音声ガイドを聴きながら歩いて愉しんでもらおうという 比較的新しい企画のようだ。
僕等眞田ファンにとって第一の魅力は コースの一つ:「真田幸村と大坂の陣」に違いないが この企画全体の構造も興味深い。

“音声ガイドを聴きながら” と言うとこれまでは 会場の受付で小型カセットデッキとヘッドフォンとを一時借り入れて装着→目的の箇所で立ち止まり再生ボタンを押してガイドを聴く→済んだら再生OFFにし次の目的地へ向かう(以下繰り返し)……というスタイルが主体だったと思う。僕は主に美術館で 気が向くと利用してきた。
だがこの企画で利用するのはiPodに代表される携帯型デジタル音楽プレイヤーと PODCASTINGシステムだ:予めWEB上に用意された音声ファイルを各人でiTunesにDLし データ転送済みの端末と共にコースへ参上 ウォーキングを愉しむ。町歩きに必須と想われる地図も 御丁寧にpdfファイルで用意されてありプリントアウトが可能だ。

徹底したIT仕様 現代風 観光事業も日進月歩ということか。古来 新しいモノへのアンテナがビンビンに張り捲られた 商人都市:大阪という土地柄も関係しているのだろう。
個人的にガイドツアーで最も好きなのは 偉人の生家とか小さな民俗資料館などで管理人自らが案内してくれるような極小規模な類なのだが こうして削られることとなった人的温もりというのも 外向的な大阪が舞台なら行き交う市民との触れ合いで補えるかも知れない。
又 仕様は全く現代風だけれど 選ばれたコースや音声ガイドの創りは懐古と情緒とに満ちている。「真田幸村と大坂の陣」は 二度に渡る大坂の陣での信繁公の活躍を 町中に点在する所縁の地を巡りながら振り返る内容だが 音声ガイドは(此の定義にはチョット込み入った事情がありそうなれど)上方講談四代目旭堂南陵 臨場感溢れる講釈仕立てという味付けだ。
講談界にも御多分に漏れず 存続を懸けた深刻な背景はあるのだろうが そういったフィルターを用いないなら こうした新旧のバランスは素直に絶妙と思う。訪ねてみたくなる。

眞田SNSで交流するまで 大阪がこれほど眞田氏に近い街とは知らずに居た。眞田の地と言えば先ずは「上田」 或いは「真田の庄」が浮かんだものだが 様子を知った今では寧ろ大阪の方が勢いとしては勝っている気がする。ここにも 暮らす人間の気質というものは深く関わっているだろう。そして 長野を眞田の「生地」としたなら大阪は「死地」だという 日本人が好きな悲劇的イメージの力も上方パワーを後押ししてるのかも知れない。


――と記事にしてきたものの 自分には大阪訪問の予定は疎か iPodすら購入リストに無い(笑)。でも折角なので FLO:QにPODCASTしてみた。このブログでは左サイドーバーの上方:「多機能掲示板」というのがFLO:Q。その中の「PODCAST」で全音声ガイドを聴ける。興味ある向きはお試しあれ。

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Comment


Re:「真田幸村と大坂の陣」:大阪まちあるき

ガルダです。
ご紹介、ありがとう御座いました。
実はこれ、ipodじゃなくっても携帯型プレイヤーで、パソコンから音楽が取り込めるタイプであるなら、機種は殆ど選ばないと思われます(笑)
もっとも、一気にDLとは行きませんが(笑)
ここで紹介されている音を左クリックで保存して頂きますと、「mp3」の拡張子となりますので他機種でも取り込み可能となっております。

幸村のみならず、時代背景や取り巻く環境も短いお話しの中で説明して頂いているので、大阪にお越しの方々には面白い観光方法となっていると思います。大阪は他の主要都市同様大空襲に見まわれておりますので残っている歴史文化財というのはとても少ない街です。
ですから何気なく歩いていると面白味のない街だろうと思います。
しかし、こうした試みをして頂くと、それでも点在する様々な歴史のかけらに目をとめ、大阪の歴史の深さを知って頂けるのではないかと思う私です。
  • ガルダ #-
  • URL
  • 2008-01-17(Thu) 10:19:13
  • Edit

>ガルダ殿

こちらこそ 興味深い地元ニュースをありがとうございます。
大阪は新幹線で通過するばかりで未だに訪問したことがないんですよねぇ……。大都市には「観光」より「買い物」のイメージが先ず強いじゃないですか(大阪なら「食い倒れ」かな(笑))? どうしても後回しにするような処があったんですけど 戦国史に親しんだなら 大阪はやっぱり「常に日本の軸」なんですよね。一度下車せにゃなりますまい。

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